「Everybady jam」Scatman John
今回は洋楽で、時を超えたPVを紹介します。
1996年に作られた曲ですが、この曲の主人公のニューオーリンズの伝説のトランペット奏者Louis Armstrong(曲中ではLouis)は1971年にすでに亡くなっていました。
Louis Armstrongとの共演(Jam)が長年の夢であったスキャットマン・ジョンことScatman Johnは夢をかなえるべく、Louisの声やトランペットの音をサンプリングし、新しく曲を生み出しました。そんな夢のようなPVです。
じつはScatman JohnさんもこのPVの3年後1999年12月に亡くなっています。
「逃げない」ゆるめるモ!
哲学的な歌詞と、フワフワしたサウンドが魅力のグループ「ゆるめるモ!」とこの曲について紹介します。
歌詞の哲学性
メンバーの歌声のアイドルっぽさとは裏腹に、奏でられる歌詞は実に哲学的で、私が歌詞だけで好きになった珍しい人たちです。
説明するようなものではないと思うので、実際に聞いてみて感じ取ってほしいです。
聞くたびに感じ取れることが違くて、かなり生きる上で参考になるような歌詞がちりばめられていると感じます。
フワフワします。イヤホンで音大きめで聞くと、いい感じに世界に入り込めます。
バックサウンドは縦ノリだけど、ボーカルが横ノリな感じなので乗りやすいようで乗りにくい不思議な感覚になります。
三回くらい大音量でループしてみることをおすすめします。幸せになります。
「お花見手毬唄」野口雨情
これまた古いレコード動画で、時代とともに消えかけている曲の一つです。
あの有名なシャボン玉をつくった作詞・作曲者のコンビです。
童謡といえどもかなりノリがよくて好きです。
所々出てくる音がホラーチックなのもまた良い。
「愛のスヰング」池眞理子
時の流れとともに消えかけていて、YouTube上にあまり良い音源が見当たりませんでしたが、とっても良い曲です。
1946年(昭和21年)に販売されたレコードの曲です。
歌い方とバックミュージックこそ昔っぽいですが、昭和初期とは思えないくらいのポップな曲調で、時代を先取りしすぎた感満載です。
歌詞も独特の闇と光が織り交ざっていて、現代チックな感じではないでしょうか?
現代でこそはやりそうな名曲です。