「学習」知久寿焼
ブログ第一回目は、現在高校生である私が音楽にはまったきっかけであり、ギターをやり始めたきっかけでもあるこの曲から紹介したいと思います。
知久寿焼さんとは
埼玉県出身で、ツノゼミに詳しくて、ギターめっちゃ上手。
東南アジアが好きみたいで、インドネシア語の歌をカバーしてたり、沖縄も好きみたいです。
もとは90年代に大ヒットしたバンド「たま」の構成員でギター弾いてたらしいです。
現在でもCMとかでは結構出ているし、ラジオにもいるし、最近では、ヒガシマルのCMの人としてPONというTV番組にでて、ツイッターのランキングにも一瞬乗ったり、パスカルズというオーケストラ的な楽隊もしてるみたいです。
私が知ったきっかけ
知久さんを知ったのは中学生ごろにさかのぼります。(興味ない方は読み飛ばしてetc...)
当時小学校から続くいやなことがあり、それに関連する色々なものを気にして避けていましたが、周りからはあまり認められず、それどころか私が気にするたびに生活しにくくなり、ずっと自己嫌悪と孤独感に苦しめられていました。
気晴らしにとYouTubeで音楽をあさっても、出てくるのは恋愛やひたすら応援してくる歌ばかり。落ち込むなって言われたって無理があるし、恋愛なんてそもそも嫌いだし…って飛ばしまくってたら出てきたのが、私が生まれる前のたま時代の知久さんの歌でした。
否定ではなくあくまで「肯定」の世界観
独りぼっち、不安感、苦しみ…そんな心の傷を否定するのではなく肯定的に、むしろそれを楽しんじゃうような知久さんの歌詞の世界観に惹かれ、狂気的にはまってしまいました。
その世界観の根底には、この曲のように、自分にはまだまだ分からないことも多いのだから、他者もわからないことがあって当然だし、悩んでいるより一旦はぜんぶ認めて許してあげる事で自分のためにもなり、他の視点から考えるきっかけにもなるんだという考え方があるんだと思います。
許すことで他の視点から物事を見ることができて、頭の中のごちゃごちゃした感覚は、客観的にみると実は不思議なことで、むしろ面白い現象なのではないかという感覚に気がつくことができたのではないかと思います。
コードの面白さ
ギターでカバーしたいと思いこの曲のコードを調べてみると、かなり簡単だし楽しかったです。
カラオケの入ってるこの曲は、カポタストをつけてオープンコードで弾くと、くるくると回るような指の運びになり、非常に楽しいのです。
ギターをやっていない方、ギターを始めるならこの曲はかなりおすすめです。
ギター始めるにもよく、覚えやすく歌詞も名曲です。多分この曲なしでは今の自分はなかったでしょう。